ヨーロッパサッカー 最新戦術

シュート

ヨーロッパサッカーは世界最高峰の選手たちが揃う舞台であり、スター選手たちが繰り出す個人技が魅力です。しかし、試合を見ていると選手の個人技だけでゴールを決める機会は少なく、ほとんどのゴールはチーム全員のハードワークによって生み出されていることに気付くはずです。それは守備でも同様で、チーム全体の動きによって試合が進められているのです。

チーム全体の動きを決めるのが戦術で、サッカーの試合は選手同士だけで無く戦術同士の対決だと言い換えることも可能です。ヨーロッパサッカーではサッカーにおける最新の戦術が生み出され続けていて、その進化を楽しむのもヨーロッパサッカーの醍醐味なのです。

サッカーの戦術は、選手のクオリティで劣る弱小クラブが格上のクラブに対抗するために生み出されたものもあれば、各国のスター選手を要するクラブが選手の実力をより発揮できるようにするために生み出されたものもあります。成り立ちは様々ですが、試合において相手に勝つために戦術が編み出されていることは間違いなく、新たな戦術が日々誕生しています。

たとえば、5年ほど前はポゼッション戦術が主流でしたが、近年ではその戦術に対抗するためショートカウンター戦術が増えているように常に進化を続けているのです。

技術が求められるようになったGKとサイドバック

キーパー

南米の個人技、ヨーロッパの戦術とサッカー界では言われていた時代がありました。

しかし、多くの南米のスター選手が若いころからヨーロッパでプレーする現在は、南米選手の戦術理解は高まっています。

GKやサイドバックからゲームを組み立てる戦術が増えたことにより、キックの技術が優れたGKやサイドバックは非常に高額な移籍金が必要となります。

サッカーゴール

マンチェスターユナイテッドのモウリーニョ監督は「ストライカーを獲得するような移籍金で、マンチェスターシティはサイドバックを獲得する」という趣旨のコメントをしています。進化したシステムや戦術では、すべての選手に高い技術が要求されるようになりました。

攻撃的な選手は前線からの守備が要求され、役割は得点をすることだけではありません。

すべての選手に負荷が増え、1試合当たりの走行距離も増加傾向にあります。